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2008(Sun) 09:22

ショパンによる練習曲Op10-12

ショパンエチュードについて

第12番 cmoll 1831

この曲は左手の細かいパッセージを流暢に演奏する練習曲です。減7から始まって下降するパッセージが目を覚まさせます。ポーランドを出国したばかりのショパンが、旅の途中で、支配されていたロシア軍に対し革命を起こして失敗したという知らせを聞いたとも、ウイーンに滞在しているときにそれによるワルシャワ陥落の知らせを聞いたのがこの曲を生み出したといわれています。左手は、短いスパンのものから大きいスパンのパッセージも出てくるので、意外と大変です。また、左手が大きく出すぎてしまうことがあるのでコントロールしなくてはいけません。ここで右手がおろそかになりがちです。また和音の変化も多々あるのでそれを感じて弾いてみるといいのではないでしょうか。最後のエンディングは4度和音をみせながらCdurの1度にいく、俗にいうアーメン終止です。(ピカルディ)普通はアーメン終止はやさしく終わるために使うのですが、これでもとてもかっこいいです。練習曲のなかで有名な曲に位置します。

世間一般で呼ばれている愛称 「革命



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tag: Op.10-12 革命 エチュード ショパン ピアノ

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06

January February March April May June July August September October November December
2008(Thu) 22:54

ショパンによる練習曲Op10-8 Op10-9 Op10-10 Op10-11

ショパンエチュードについて

第8番 Fdur 1829

この練習曲は広い音域に渡る分散和音の練習です。アウフタクトのトリルから始まって、右手の分散和音を正確に高速にかつ柔軟に弾く事を要求しています。また左手の跳躍的で軽快な付点リズムがあるおかげでこの曲が引き立ちます。音楽の核はやはり左手にあるみたいですね。左手にも 16分音符の速いパッセージが登場するので念入りに練習しないといけないような感じです。ただテクニック的要素な曲なため、曲の位置としては、音楽的能力よりは技術的能力を重視せざるを得ない曲ではないでしょうか。

一般的に呼ばれている愛称:確認できない

私がつけた愛称:「10-8」「水しぶき」「ねことねずみII」「疾走」「はやぶさ」


第9番 fmoll 1829

左手の分散和音および拡張と手首の柔軟性を高めるための練習曲です。左だけで普通に10度以上の音域がたくさん出てきます。しかしショパンは9度までしかとどかなかったらしいですね。しかし柔軟性はとても凄かったらしいのでそこを見習わなければなりませんね。
この曲は8分の6拍子で、左手の重々しい伴奏と、怪しげな物悲しいメロディーが展開します。また最後のほうに5連符が出てきますのでそこで強く感情を訴えることができます。エチュードの中ではそれほど難しくない部類に入る曲ですが、左手の柔軟性にはいい勉強になる曲です。

一般的に呼ばれている愛称:確認できない

私がつけた愛称:「愛の苦しみ」「失恋」「月光」「後悔」「悲愴」

第10番 Asdur 1829

右手の6度のための練習。その6度の和音がとてもきれいでロマンティック演奏効果も高い。
しかし技術的にとても難しく、ショパンエチュードの中では難易度が高い。またテクニックはもちろんのこと和声進行をいかに生かすことができるか、いかに和音の変化を感じて表現することができるかがこの練習曲の課題でしょう。半音階的進行にも目が離せません。左手の跳躍もあり、それがワイドな雰囲気を出し、リズムを作っていますので、これも目が離せません。

一般的に呼ばれている愛称:確認できない

私がつけた愛称:「色彩」「春のはじまり」

第11番 Esdur 1829

この練習曲は両手の超広範囲のアルペジオ(またはグリッサンド?)で優雅に演奏する曲です。和声進行もとても美しくまるでハープのように高貴な感じを抱く曲でもあります。ただこれも9番以上に広範囲なので慣れるまでとても大変で、手が小さい人はとてもきついと思われますが、9番同様手の柔軟性が特に問われているので、これまたいい勉強になります。

私がつけた愛称:「春風にゆれる菜の花」


次回はいよいよ革命になります。

さて、いろいろあって更新中断してしまいました。これからもぼちぼち更新していきたいと思います。

音源は黒鍵の欄にありますのでそっちでおねがいします。

tag: Op.10-8 Op.10-9 Op.10-10 Op.10-11 ショパン ピアノ エチュード

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